・・・落ち着かん、そっち行っていいかな・・・
キキが心に直接話しかけてきました。
先日初めてお会いした方には、歯がほとんどありませんでした。
閑静な住宅街で、約束の時間にノーメイクでマスクをして現れたその人はおそらく私プラスアルファくらいの年の女性。普段着のカーディガンからタバコだけじゃない、なんかしら退廃的な匂いがします。
人の纏う空気感は、その人の外見や言葉や声・視線・いろんなものが集まってできてると思いますが、午前中の明るい戸外で出会ったその人の空気感は、目に見えないのにはっきりした違和感を感じる。
あぁそうか。「きっとこんな感じの人だろう」という予定調和じゃないんだ!
いろんなことを気にしすぎてない人に久しぶりに会って、なんでこんなに気になるのか(私のこのザワザワする気分はなんなのか)掘り下げてみたら、意外にポジティブな捉えだったという話でした。
えっ。そんなこと書こうとおもったんだっけ?
いや初めはね、この人から受ける第一印象からのこの気持ちは「偏見」なのかしら?という問いかけから始まった分析なのよ。
仕事を頼めるかって問われたら、正直今は避けると思う。でも人間として興味はある。もし話をつづけて意外な知性を感じたら普通より引き込まれちゃうわ、不良が子犬拾うアレの上位互換やけど。それってでも(知的な印象を受けていないということが前提だから)やっぱり「偏見」なのかな。
そもそも偏見ってなんだっけ、、、。
マイナスにもプラスにも、強い印象を与える人と会うのは面白いですね。色々考えちゃう。